96時間/リベンジ

リーアム・ニーソン主演、『96時間/リベンジ』を見ました。

警護の仕事を終え、イスタンブールで休暇を迎えた元CIA秘密工作員のブライアン。彼は、ホテルで元妻のレノーアと娘キムとともに家族水入らずで過ごし絆を取り戻そうとしていた。ところが、かつて彼に息子を殺されたアルバニア系犯罪組織のボスが密かに復讐計画を実行。レノーアを誘拐されたブライアンは、敢えて自らも組織に捕えられることを選択する。一方、辛くも難を逃れたキムはイスタンブールの街を彷徨い続ける。果たして、捕らわれの身のブライアンに起死回生の脱出策はあるのか。そして、捕らわれて重傷を負ったレノーアと、敵に追われるキムを同時救出することは出来るのだろうか……

タイトルが『沈黙のリベンジ』になってスティーブン・セガールが出演していたとしてもほとんど違和感のないストーリーです。
どれだけ銃弾が飛び交っても主人公はほとんど無傷のままバッタバッタと敵をなぎ倒し、あれよあれよというまに大団円。

オートマ大国アメリカで運転免許取得中の娘がマニュアル車をカウンターステア当てながら走らせるカーチェイスは違和感がものすごく、反撃できるチャンスがいくらでもありながらじっと隠れている情けない敵のボスとか、もっと話を練った方がいいんじゃないか、と残念な部分がチラホラ。

MY評価
ストーリー　★★★
俳優　★★★
オチ　★★★


映画大辞典　みんなのレビュー