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ソーシャル・ネットワーク [映画]


ジェシー・アイゼンバーグ主演、『ソーシャル・ネットワーク』を見ました。

2003年。ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルドとともにある計画を立てる。それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」―そんな若者らしい動機から始まった小さな計画は、いつしか彼らを時代の寵児へと押し上げてゆく。 若き億万長者は何を手に入れ、そして何を失うのだろうか―?






NHK-BSでやっていたので見てみました。
主役のジェシー・アイゼンバーグは『ハンティング・パーティ』で新米のテレビ局員を演じていた人。

先日なにかのニュース番組で、日本のSNSで世界で成功したものはひとつもないとかいうような話をしていましたが、さてFacebookはどうやってできたのか...

文明が世界的に広がっていった大航海時代は15世紀。
21世紀はインターネットによる「大公開時代」と化しているわけですが、Facebookの『発祥』は、女の子との喧嘩 → 振られたというじつにくだらないことが発端でした。まあひとつの時代というのは、得てしてそういうことから始まっているのかもしれません。

映画はアイディアを盗まれたとか持ち株をゼロ近くまで減らされたとかいう訴訟の進行とともにFacebookの成り立ちを描いていきます。
評論家からはかなり高評価を得、興行的にも大成功の本作ですが、感動するようなストーリーでもなく、なぜそこまで評価されているのかよくわからない映画でした。

いちばん印象に残っているのは、さすがソニー・ピクチャーズだけあって出てくるパソコンがみんなVAIO。終わり近くにMacBookが出てきますが、哀れなことに叩き壊され、潰れた姿が映されます。
マーク・ザッカーバーグ本人はMacを使っているということなので、使っているパソコンが違うじゃん、とリアリティが感じられなくなり、ちゃんとMacだとわかるように撮りながら叩き壊すのはかなり悪質な印象さえ受けます。こんなことやってるからVAIOは身売りする羽目になったのかもね。

VAIOが好きでアップル以外にMac OSを唯一、VAIOに載せることを希望し、マーク・ザッカーバーグをマイクロソフトやgoogleより高く評価していたというスティーブ・ジョブズはこの映画を見たのでしょうか...



MY評価
ストーリー ★★☆
俳優 ★★☆
オチ ★★☆
総評  60点


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