96時間/レクイエム

リーアム・ニーソン主演、『96時間/レクイエム』を見ました。

トルコで犯罪組織を壊滅させ、幸せな未来を踏み出そうとしていた元CIA工作員ブライアン。ある日、自宅へ帰ると元妻レノーアが変わり果てた死体となっていた。突然の悲劇に動揺した彼は、偶然現れた警官からとっさに逃走してしまい、殺人容疑者として指名手配されることになる。研ぎすまされた頭脳と肉体、そして変幻自在の“特殊なスキル"を駆使し、卑劣な犯人への復讐のため最後の暴走を始めるのだが、愛娘キムにも再び危機が迫る。絶体絶命の状況のもと、果たして娘を守り、真犯人に正義の裁きを下すことができるのか……。

『96時間(Taken)』シリーズの3作目ですが、誰も拉致されないのでタイトルと出演者を引き継いだだけの話になっています。3部作作るんなら最初から3作分の脚本を書いておかないとこうなります、という感じ。
エレベーターホールに主人公が乗ったまま車が落ちるシーンがありますが、どうやって脱出したのかは全く説明されていなかったり、車ごと崖から落とされる寸前に車外に出ますがあれでよく無事でいられるなあとか、ポルシェで飛行機に体当たりしても無傷でピンピンしていたり、脚本がテキトーすぎ。



MY評価
ストーリー　★★
俳優　★★★
オチ　★★
総評　 35点