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おやすみなさいを言いたくて [映画]


主演、『おやすみなさいを言いたくて』を見ました。

アフガニスタン、ケニア、コンゴ・・・世界の紛争地域を取材で飛び回る報道写真家のレベッカは、常に死と隣り合わせになりながらも真実を伝えるためにシャッターを切っていた。 そんな彼女が仕事に打ち込めるのはアイルランドで暮らす理解ある夫と二人の娘のおかげ。日常生活を一緒に送れなくても、すべて上手くいっていると思っていた。 だが、あるとき取材のために危うく命を落としかけたレベッカは家族のもとへ帰国する。 その時初めて、離れ離れの生活に疲れ果てた夫、思春期の長女の本当の気持ちを知る。 報道写真家としての使命を選ぶのか、かけがえのない愛する家族との生活を選ぶのか――。






戦場や紛争地での取材活動は危険と隣り合わせというよりは危険な行動そのもので、実際に命を落とすジャーナリストも少なくありません。にもかかわらず戦場を目指すジャーナリストは少なくありません。
この映画の主人公は二児の母でありながら危険地帯に入る写真家。

ストーリーはお定まりというか、爆弾テロに巻き込まれたが一命を取り留め、なんとか帰省しますが家で待つことに耐えられなくなりつつある夫と距離感が広がりつつある娘との軋轢が表面化します。
安全であるはずの難民キャンプを娘と訪れたところ銃撃戦が始まり、無事に帰省するも夫とは破局。。。

予想から一歩も外れないストーリー展開ですが、最後のシーンは本当にやるせない。
無力感に囚われシャッターボタンも押せなくなる主人公ですが、そこは筋金入りのジャーナリストとして撮り続けるべきではなかったかと。

MY評価
ストーリー ★★☆
俳優 ★★★☆
オチ ★★☆
総評  60 点

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