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パソコンを組み立てるのに持っていると便利な道具 [パソコン]

自作パソコンの本を読んでもあまり見かけることのない、役に立つ(かもしれない)持っていると便利な道具類の紹介です。

・長いドライバー
僕がパソコンを作るときに使うプラスドライバーは、全長35センチ、軸の長さが25センチあります。
もともと車のヘッドライトの光軸調整用に買ったものですが、パソコンを組み立てるときは重宝します。
マザーボードの隅のねじを締めるときなど、短いドライバーだとケースにグリップが当たってしまい回しにくいことが多いのですが、長いドライバーだと楽に回せます。

長いドライバー
pctips2.jpg
短いドライバー
pctips1.jpg

・ミニラチェットレンチ
マザーボードの六角スペーサーを締めるのに使用します。本当はボックスドライバーを買うつもりでホームセンターに行ったのですが、5ミリのを在庫で置いてなくて、しかたなく買ったものです(汗
498円だったからまあいいか。
box-wrench-set.jpg
感心するのは、最近のボックスレンチはこんな安物でも、六角の角を落とした形状にしていることです。スナップオンというアメリカの工具メーカーで、フランクドライブという名称で売っているボックスレンチが昔からあって、これがその元祖です。
六角のボルトやナットを、同じ形状の六角ボックスレンチで回すと、力がかかる部分が角から少しずれた位置の接触になるため、ボルトやナットの角を痛めるという欠点がありました。
これを改善するために考え出されたのがフランクドライブで、ボックスレンチの6つの角部分を少し削り落とすことによって線で接触していたものを面で接触するようにして力を分散し、ボルトやナットの角を痛めない、というものです。
これはKTCの12ミリ
box-socket.jpg
スナップオンの特許が切れてからはKTCなどの国産品も同じ形状の製品に変わっていき、一揃い集めたボックスレンチのソケットを買い直ししました。

ボックスレンチなので電動のドライバーを使ってもいいのですが、PCケースのビス穴は簡単に山が削れて締められなくなってしまうので(特にアルミ製)、手動でまわすほうが安全です。まあビスバカになったらなったで、後ろからナットで締めてやればいいのですが。

・LEDライト
以前はマグライトを使っていましたが、最近は安くて明るいLEDライトがたくさん売られています。
組み立てる部屋の環境にもよりますが、パソコンの内部は暗くなってしまうことが多いので、明るいペンライトを持っていると役に立ちます。
写真のものは単4電池を1本使うタイプ。
led-light.jpg


タグ:PC パソコン

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