アンダルシア 女神の報復

織田裕二主演、『アンダルシア 女神の報復』を見ました。

スペイン北部に隣接する小国・アンドラで、日本人投資家・川島の遺体が発見された。
国際会議の準備でパリに訪れていた外交官・黒田康作は、事態を把握すべく調査を命じられ、二人の事件関係者と出会った。
遺体の第一発見者、ビクトル銀行行員・新藤結花。事件の担当者、インターポール捜査官・神足誠。 多くを語らず何かに怯える結花と、捜査情報を隠そうとする神足･･･二人は、過去の事件をきっかけに、心に闇を抱えていたのだった･･･。
結花の保護のため、外交官・安達が駐在するバルセロナの日本領事館へ向かった3人は、正体不明の武装グループから襲撃を受けた。
結花は、襲撃犯の正体が国際テロ組織ではないかと恐れる。
黒田は、事件には何か裏があると確信し、ジャーナリスト・佐伯からの情報をもとに、マネーロンダリングと投資家殺人との関連について調査をすすめる。
一方、神足は、ビクトル銀行のブローカーがアンダルシア地方で巨額の不正融資を仕掛けているとの情報を得た。
仕組まれた罠、錯綜する情報、そして隠された秘密とは何か･･･。
真相を追う黒田に、ついに任務中止の命令が下された。
アンダルシアで、3人を待ちうける運命とは･･･？

『アマルフィ　女神の報酬』の続編ですが、前作のほうが面白かったですね。
最初のスキーのシーンでがけから落ちて怪我をした人物がホテルで死んでいた人物だと知ったのが映画を見終わってからでした（検索して知りました）。
黒木メイサは最初から怪しいオーラ全開だし、伊藤英明が織田裕二を撃つシーンで後の展開が誰にでもわかってしまうのに謎解きなんかやらなくていいのに、と思ってしまったり、足を引きずっている黒木メイサを置き去りにする理由もわからない。
戸田恵梨香は完全に添え物扱いで、マネーロンダリングがどうこうという国際会議も10年前の映画かよ、って感じ。

日本の俳優を誰も知らないような国の人が見たら、福山雅治が時々出てきて女といちゃいちゃしている意味がまったく理解できないだろうな、と思います。

MY評価
ストーリー　★★★
俳優　★★★
オチ　★★


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