ダイバージェント [映画]
シェイリーン・ウッドリー主演、『ダイバージェント』を見ました。
最終戦争から150年後の近未来。
全人類は、たった一度の適正検査により性格別に5つの属性―【勇敢】、【高潔】、【平和】、【無欲】、【博学】に振り分けられ、そこで一生過ごすことが義務づけられていた。 トリスはそのいずれにも属さないと判定されるが、判定を偽り【勇敢】へ加入。 厳しい訓練を続けタフな戦士へと成長していく。 反逆者として命を狙われるトリスは、その管理システムの裏にいる真の敵に立ち向かう!
近未来、閉ざされた塀の中、管理された社会というのはハンガー・ゲームやら進撃の巨人やら最近のヒット作の共通項ですが、この映画もいったい何番煎じかと思うくらい出涸らした薄いお茶のようです。
適性検査の結果で強制的に派閥に振り分けられるのかと思ったら自分の希望でどこにでも行かれるというところから???となり、訓練中なのに勝手に抜け出して他の派閥に属している兄弟に会いに行ったりラブストーリーになっちゃたり、なんだかなーというシーンの連続。
「異端者( ダイバージェント)」も別に命を狙われているわけでもなく、反逆者でもないし。むしろ「博学」のほうがよほど反逆者。
ティーンエイジャー向けだとしてももっと作りようがあったんじゃないかと思います。
シェリー似の主人公の今後に期待。
MY評価
ストーリー ★☆
俳優 ★★☆
オチ ★☆
総評 25点
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