その男ヴァン・ダム [映画]
90年代を席巻した、ハリウッドが誇る最強のアクション・スター。ジョン・ウーをハリウッドに招き、アクション映画の革命を起こした男。しかし、21世紀、そのスタイルは既に時代遅れ、ビデオストレート作品が続いてギャラは急降下。復活を期した作品は主演をセガールに奪われ、最愛の娘にも嫌われ、銀行口座は底をつく、挙句の果てに、たまたま立ち寄った地元の郵便局で強盗犯に誤認されてしまう…。
予告編の「沈黙しろ!!セガール!!」には大笑いしました。
すっかり落ちぶれて文無しになったかつてのアクション俳優、ジャン=クロード・ヴァン・ダムをジャン=クロード・ヴァン・ダム本人が演じるというストーリーです。
作中でヴァン・ダムが延々と独白するシーンがありますが、ほとんど本音じゃないかと。
双子とかクローンとか、一人二役が大好きなヴァン・ダムですが、こういう自虐ネタにもしてしまうというのはある意味すごいですね。
ただストーリー自体はあまり面白くはないですし、ヴァン・ダムに何かしら思い入れのある人でないと最後まで見るのがキツイかも。
MY評価
ストーリー ★★
俳優 ★★★
オチ ★★
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タグ:その男ヴァン・ダム
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