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アイデンティティー [映画]

映画「アイデンティティー」を見ました。
6年ほど前に公開されていて、そこそこ話題になっていたようですがノーマークでした。

最近見た映画はたまたまジョン・キューザックが出ているものが多いのですが、この人身長が191cmもあるんですね。
画面で見ているとわかりにくいですが、アメリカの俳優は190センチ超クラスがゴロゴロいます。

大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく。それは偶然ではなく、誰かの企みなのか? 予想もできない結末が彼らを待っていた…。
『17歳のカルテ』などを手がけたジェームズ・マンゴールド監督による、サイコ・ミステリー。メインとなるシチュエーションはこの手のジャンルとしては定番だが、降り続く雨や光量の少ないモーテルの部屋が演出する「閉塞した悪夢」が秀逸で、観客の不安感をかきたてる。前半はホラー色の濃い展開で目を釘付けにしながら、後半にさしかかると「エッ!そんなのアリ?」というまさかの謎解きを用意。脚本の勝利だ。ジョン・キューザック、レイ・リオッタなどの芸達者が、それに応える形で密度の濃い熱演を見せている。







よく練られたストーリーに、ところどころにはめ込まれた伏線が効いている映画です。
トリックそのものは賛否両論あるかもしれませんが、まあ気持ちよく騙されてあげましょう。
ただ2回3回見たくなるような映画ではなく、あまり印象にも残りません。
レイ・リオッタは伊良部秀輝投手とよく似てますねえ。


MY評価
ストーリー ★★★
俳優 ★★★★
オチ ★★★★


映画大辞典 みんなのレビュー


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