SSブログ

アマルフィ 女神の報酬 [映画]

織田裕二主演の『アマルフィ 女神の報酬』を見ました。

クリスマス目前のローマ。イタリアでのテロ予告をうけ、1人の男がイタリア・ローマに降り立った。その男の名は、外交官・黒田康作。そんな中、きらびやかにライトアップされた街で1人の日本人少女が失踪した。目的は営利誘拐か、それともテロの序章か。警察の包囲網を撹乱する犯人グループ。一向に進展しない捜査。様々な想いが交錯する中、全ての鍵はイタリア南西に位置する美しい港町・アマルフィにあることが分かる。そこで、黒田が見出した事件の全貌とは?




フジテレビ開局50周年記念作品だそうです。映画というよりは、イタリアロケの2時間ドラマでした。
イタリアの景色に期待していたのですが、なんか色が薄い映像で、あまり綺麗とは言えず...
イタリア観光映画なら『天使と悪魔』のほうがいいです。

ストーリーそのものはまあまあでしたが、犯人が過去の秘密を暴露するために選んだ方法が稚拙すぎてテンション下がりました。
織田裕二演じる主人公が最初から最後まで不機嫌な顔をしている理由も語られないし、天海祐希は子供を誘拐された母親には見えない大根ぶりだし、戸田恵梨香は添え物でしかないし、犯人役の役者は最初から”私が怪しいですよ”オーラを出しまくりだし。

原作者の真保裕一が脚本を担当したそうですが、クレジットに脚本者の名前が記されておらず、真保裕一が辞退していたそうです。この内容ではさもありなん...という気もします。

タイトルにある『女神の報酬』の女神とは誰なのか、報酬とは何なのか、最後まで見てもよくわかりませんでした。


MY評価
ストーリー ★★★
俳優 ★★★
オチ ★★★


映画大辞典 みんなのレビュー


      Amalfi.jpg
DMM 宅配レンタル





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。